IDC 最新ホワイトペーパー: Asana の ROI (費用対効果) とは?
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当社には、お客様から Asana による変化で、チームとしての成果が増えたという声がしばしば寄せられています。しかし、Asana がもたらす変化とは、実際どの程度のものなのでしょうか?
組織がより価値の高い仕事や顧客への成果物提供に注力できるようにするという、Asana が組織にもたらす大きな影響を理解するため、Asana は IDC に調査を依頼しました。その結果は Asana がスポンサーし IDC が発行するビジネス価値ホワイトペーパー、「The Business Value of Asana (Asana のビジネス価値)」(doc #US48130821、2021年 8月) にまとめられています。
組織にとっての Asana の ROI を判断するため、IDC は、組織内コラボレーション、ワークフロー、プロジェクト達成の支援および強化を目的として Asana を使用する価値やメリットについて検証しました。リサーチでは、Asana について深い知識を持ち、Asana を日常的に業務用プラットフォームとして活用している組織を対象に、踏み込んだ内容のインタビューを 11 回にわたって行いました。
IDC の調査結果
IDC の調べによれば、リサーチに参加した組織は、Asana を使用することによって、3 年間の ROI が 437% に達するという非常に高い効果を得ていました。Asana の有効性が特に発揮されたのは従業員の生産性向上で、Asana を日常的に使用するユーザー 100 人当たり 341,900 ドルのコスト削減が実現しています。
IDC でコミュニティとコラボレーションアプリケーションを専門とする研究部門の責任者、Wayne Kurtzman 氏は、次のように語ります。「IDC の調査により、メンバー同士を最新のツールで効果的につなぎ、つながりや効率性を感じさせ、大幅に生産性を向上させることにより、企業の価値を創造する道がはっきりと開けました。調査では従業員の満足度が大幅に高まったことを確認できました。Asana は従業員が顧客のニーズに応えるにあたってテクノロジーに期待する新しい高度な要求に対応していると言えます。」
IDC の調査結果によると、Asana ユーザーは、収益に関連しないタスクに従業員がかける時間が著しく短縮され、ビジネス目標の達成や顧客サービス、影響力の高いイノベーションなどに集中できると報告しています。生産性の向上、収益の改善、運用コストの削減などの効果により、3 年間の投資収益率 (ROI) は 5 倍以上に及びます。さらに Asana を使うと以下のようなメリットがあります。
- 不要な会議に出席する、情報を探すといった、仕事のための仕事が削減され、従業員がより価値の高いタスクに集中できる。
- ワークフロー、責任内容、目標が明確になることで、従業員が締め切りを守りやすくなる。
- 重要なビジネスプロセスを自動化することにより、プロセス関連のリスクや、所要時間が削減される。
- 情報にアクセスしやすくし、日常業務のワークフローを改善することによって、事業部門のチームの業務の効率と効果が高まる。
Asana の COO である Anne Raimondi は次のように語ります。「『仕事の解剖学』インデックスによると、一日の仕事のなんと 60% が情報検索や無駄なホウレンソウなどの『仕事のための仕事』に費やされています。Asana はユーザーに明確性や方向性を与えることで、『仕事のための仕事』を大幅に減らせることが IDC のホワイトペーパーの結果により裏付けられています。情報検索にかかる時間は 55% 削減され、クリエイティブ・イノベーティブな仕事にかけられる時間は 80% 増え、従業員の生産性は 5.5% 向上し、何百万人ものミッション達成を早めています。」
IDC ビジネス価値ホワイトペーパーの全文をダウンロードすると、日常業務の効率化、プロジェクト成功率の改善、ビジネスプロセスの自動化、ビジネスを活性化する仕組みづくりといった Asana がビジネスにもたらす価値について詳しくお読みいただけます。